カリモク60のKチェア2シーター・1シーターを同じ生地で再張替え

ご依頼内容: カリモクのソファ2台の再張替え
2016年にご依頼いただいた方からの再依頼です。2人掛けソファは以前にibukiで張替えたものです。 前回の張替え事例では、中古で購入されたソファの木枠を活かし、生地と内部のクッション材を新しくしました。 その仕上がりを気に入っていただき、その後、同じシリーズの1人掛けソファも新たに購入されたそうです。

前回の張替えから時間がたち、2人掛けソファは生地の汚れや座面のへたりが気になる状態になっていました。 1人掛けソファも使い続けるうちに生地と中身が傷んできたため、今回は2台を一緒にお預かりしました。
ご自宅まで引き取りに伺ったあと、工房で実物とサンプル帳を見比べながら生地を選んでいただきました。

選ばれたのは、シンコールの椅子用張り生地「オーロラ T-9311」です。 2人掛けと1人掛けを同じ生地で揃え、組み合わせて使いやすい仕上がりを目指します。

木枠を活かし、中身を整え直す
まずは1人掛けソファを分解し、既存の生地と中身を取り外しました。 木製のフレームはそのまま活かします。

座面と背もたれには新しいウレタンと綿を重ねました。 へたった中身を整え直すことで、座面の厚みが戻り、体を支える力も均等になりやすくなります。

次に、以前ibukiで張替えた2人掛けソファも同様に分解していきます。

生地を外すと、座面を支えるバネや木枠の状態を確認できます。

以前に張替えた家具でも、使い続けるうちに生地や中身は少しずつ消耗します。 木枠や内部構造を確認しながら、張り地と内部のクッション材を整えていきます。

新しい生地は、各部の形に合わせて裁断し、縁のパイピングまで同じ生地で仕立てます。

オーロラ T-9311で2台を揃えて納品へ
2人掛けソファと1人掛けソファを、ブルー系のオーロラ T-9311で張り上げました。 木部のあたたかい色を残しながら、2台の張り地が揃ったことで、同じシリーズらしいまとまりが生まれています。

2人掛けソファは、前回の落ち着いたベージュ系からブルー系へ変わりました。 背もたれの3つのボタンや座面のフラットな形は残しつつ、生地と中身を新しくしています。

1人掛けソファも同じ生地で仕上げました。 背もたれの4つのボタンや木製の肘掛けが引き立ち、2人掛けと並べたときにも自然に揃います。

2台あわせて、張替えから納品まで約2週間で対応しました。 一度張替えた家具も、生地や中身を整え直すことで、木枠を活かしながら再び使い続けられます。 以前直した椅子の再張替えや、後から買い足した同じシリーズの家具を揃えたい場合も、お見積もりフォームからご相談ください。





