本革ダイニングチェアをビニールレザーに張替え
最近は、ホームページからのお問い合わせが安定して増えてきており、近隣の方からのお見積もりと張り替え相談、そこからのご依頼をいただく機会が増えてきました。
今回もその例に漏れず、Web経由でのご依頼でダイニングチェアを張り替えました。
ibukiはお問い合わせ = 少しでも早く直したいときと考えており、最初のご連絡からの返信をできる限り早くするように心がけています。
これまでの例を見ると、
- 店舗の椅子をきれいにしたい、もしくは印象を変えたい
- 親族や友人にプレゼントしたい
- 破れやクッションのへたりが気になるので、張り替えたい
など、状況は違えど、いつも使うものだからこそ早く元どおりにしたいとお考えのお客様が多く、お問い合わせする時は、ibukiにご依頼いただくかどうかは別として、張り替えが選択肢に入っていると言えるからです。
ただし、フォームで携帯電話のメールアドレスをご入力いただく場合は、こちらからの返信が届かない場合があるので、パ ソコンからのメールを受信できるようにしておいてください。
革は乾燥に弱い!?
前置きが長くなってしまいましたが、今回のご依頼は「本革からビニールレザーへの張り替え」です。
実物を見てみると、20年近く使っていたこともあり、経年劣化はしていますが、乾燥によって、革がひび割れて破れてきたようです。
詳しく聞いてみると、エアコンからの風が直接当たるところに椅子を置いており、通常よりも乾燥が進んでいました。ただ、逆に湿気が多いとカビてくるので、適度な換気やお手入れには注意が必要です。
本革のお手入れは革手入用オイルもしくは、革用保湿クリームなどをお使いいただくのがオススメです。
豊富な種類のビニールレザー
本革は強度と風合いで好まれる方が多く、人気も高い生地ですが、他と比べて高価なため、今回はビニールレザーに変更されました。
最近のビニールレザーは色の種類も豊富で、見た目についても本革と大差ありません。さらに防菌加工や抗菌加工されているものもあります。
ビニールレザーに張り替え後のダイニングチェアです。高級感のある見た目は変わらず残っているかと思います。
このような生地については、お問い合わせ時や椅子引き取りのご訪問時であれば、常に見本帳を持っていますので、お気軽にご相談ください。