天童木工のイージーチェアを張替えました

納品目安:2週間
納品数:4脚
納品先:枚方市
天童木工のイージーチェアの張替え事例をご紹介します
天童木工といえば、数々の名作インダストリアルデザインの椅子製造を手掛けているメーカーで、とくに曲木の美しさが印象的です。
今回張り替えをご依頼いただいたイージーチェアは、松村勝男氏がデザインしたものです。 シンプルながらしっかりと意匠が感じられ、脚は床摺り構造のため、洋室だけでなく畳のある和室でも使いやすい椅子です。
肘掛けと脚を兼ねた両サイドの四角いフレームに、緩やかな曲線を描く背と座が一体となった構成で、座る部分が浮いているようにも見える軽やかなデザインです。
薄いピンク色が張替え前、紺色が張替え後です。
縫製にもひと工夫
袋状に縫い合わせたものを、上からぴたりと被せるように張り替える構造です。 袋の口は座面下 前側の貫の位置にくるようになっており、シンプルに見えてよく考えられたつくりです。 角に丸みを持たせつつ、縫製時にしわが出にくいよう配慮された跡も見られ、きれいに仕上げるための工夫が感じられました。
さらに、ぎりぎりのサイズ感でぴたりと収めることも重要なポイントです。
今回はしわなくきれいに仕上がりました。 天童木工の椅子を張り替えるたびに、毎回学びがあります。
今回使用した生地は、SINCOLのT-7319というファブリックです。
落ち着いた紺色がフレームにもよく似合っていて、和家具にも北欧ヴィンテージ家具にも自然に馴染みそうです。 どんな空間で使われているのか、想像がふくらむ仕上がりになりました。








